【艦これ】平和に揺蕩う海を眺めて【あんこ】
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52:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 22:58:36.27 ID:l2cQZgOC0
【決着つかず】
武蔵「ッ……そう、くるのかッ」
提督「今のは中々っ、きつかったよ」
言葉では互角な様でいて、実際はそうではない。
殆ど身体を動かしていない、どころか立ち位置すらほぼ変わらない僕は既に汗だくだ。
対して動き回り僕に攻撃を当てようとする武蔵は時折表情を変えるだけで笑みを浮かべたまま。
その涼しげな顔に一泡吹かせてやりたい、そうは思うのだけれど。
武蔵「まさか合気とはね。なるほど確かに、提督の体躯には合っているかもしれん」
提督「ふぅ……勧めてくれた人がいたんだ。それだけ」
余裕の表情でこちらを褒めてくれるけれど、それはただただ悔しさを助長させただけ。
ひたすらにいなし、躱し、避けるだけでは決して勝つことなどできない。
ましてや今回の様なルールのある練習ならいざ知らず、実戦では全くと言っていい程役に立たないのだ、合気道とは。
超越した達人ならば分からないけれど、残念ながら僕にそこまでの才能は、無い。
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