【艦これ】平和に揺蕩う海を眺めて【あんこ】
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55:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 23:19:30.40 ID:l2cQZgOC0
提督「ふぅ…………こいよ、武蔵」
武蔵「あん? 」
提督「別に挑発とかじゃない。これ以上は僕の体力がもたない」
武蔵「…………」
それは事実上敗北宣言といって差し支えない言葉だ。
これ以上戦えば僕は負ける、だから最後のチャンスにかかってこい、とそういう意味の発言。
練習試合だとしても普段の僕ならこんなことは絶対に言わない。
負けてもいい試合しかしてこなかったから、負けたって悔しいだけだったから。
それならば、身体の動く限り相手を翻弄してやるのが僕の意地。
けれど、もう本当に限界なのだ。
掴まれ掴み返し捻り投げ飛ばした腕はもう握力が大分落ちている。
身体の重心として呼吸で補ってはいるけれど腰や膝も笑いかけている。
これでは、どうしたって戦い続けるなんて不可能だ。
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