加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/12/17(月) 12:12:33.05 ID:0tkgDfmn0
〜
提督(出撃予定日の一日前。俺は決戦を中止しようかと思っていた。俺が決戦を決意した二つの増援のうち、片方が到着していなかったからだ)
提督(今考えれば我ながら緊急事態にかまけてだいぶ無茶なことをしていた。後々問題にされるかもしれない)
提督(だが、躊躇いはなかった。この一戦に全てがかかっていると言っても過言ではないのだ)
提督(少なくとも、アゾレスで敵を食い止められなかったら深海棲艦との内乱が起きるのを止められないのは確実だ)
提督(しかし、だからと言ってここにいる勇敢な子たちに向かって食い止められれば何とかなる。だから死んでこいなどとは命令できない)
提督(想定していた戦力を確保できなかった以上、作戦は中止するべきだった。そう、この瞬間までは)
提督「Benvenute!!よく来てくれた!!本当に間に合ってよかった!!」
ザラ「Scusa, sono in ritardo(遅れてごめんなさい)……出るときいろいろ問題があって……出発した後も飛行機が故障したりするし……」シュン
ローマ「まあ、間に合ったのだからいいでしょう?イタリア女が時間に遅れてくるのは当然だもの」キロリ
提督(La Regia Marinaの捕虜たちの中から志願者を募って編成した義勇軍だった。相手が深海棲艦であることもあり、捕虜の半数が志願してくれたのだ)
提督(せめてザラとポーラ、イタリアとローマが来てくれればと思っていたが、予想以上の志願者が集まることとなってくれた)
提督「気にしないでくれ。もともとかなり際どい計画だったし、ローマの言う通り間に合ったのだからあとはどうとでもなる」
ポーラ「そう言ってくれるとありがたいですぅ。とりあえず再会祝いに呑みましょうかぁ?いいワインがあるんですよぉ」ニコッ スッ
ザラ「ちょっとポーラ!?」キッ
提督「そうだな。24時間後には出撃になるが、少し飲むくらいなら大丈夫だろう。飲みすぎて出れないというのは困るが。だがその前に状況の説明をさせてもらいたい」ニコッ
イタリア「……」ジッ
〜
イタリア『そんな事、どうでもいいです。私は貴方に愛してもらえればそれで満足ですから///』
提督『……!!……すまない』カチャカチャ スクッ
イタリア『ぁ……提督?』
提督『……』スタスタスタ
イタリア『提督!?っ!?ま、待ってください!!』グググッ ズルズル
提督『その気持ちは……君の本心じゃなかったかもしれない……本当にすまない。ではな』
イタリア『提督!!』
ガチャン
イタリア『……!!ど、どうして……』ガーン ジワァ
かつてイタリアは国を売った。戦友たちを売った。勿論、葛藤があった。時間が無かったとはいえ、悩みぬいたうえでの決断だった
イタリアは母国がドイツと同調して日本と戦争を始めたことをよく思っていなかった。ドイツが日本へ新型爆弾を投下して多くの民間人に被害がでたと聞いて心が痛んだ
イタリアは日本との戦争に疑問を持っていたのだった。迷いがあった。どうして日本と戦わなくてはならないのだろうと
スエズでの戦いに負けたイタリアは捕虜にされた。そんなイタリアを尋問したのは提督だった。彼女の想い人だったのだ。殺してしまったと思った。どれほど絶望したか……
その彼が生きていた。どれほど喜んだか言葉にはできない。尋問において、イタリアは提督に対して殺しかけてしまった弱味があった
その上、想い人からあんなことをされて……あんな風に愛を囁かれて……耐えられなかったのだ
もし仮に疑問を持っていなかったら。日本との戦争に納得できる理由があったら。いくら提督相手で、なおかつああいう状況だったとしても話さなかった
もし仮に相手が提督ではなかったら。自分の想い人でなかったら。日本との戦争に疑問を持っていても、絶対に口を割りはしなかった
日本に対する戦争への疑問と提督に対する想い。その二つの要因が重なってしまったからこそ、イタリアは裏切り者になってしまったのだ
しかし、そんな彼女に対して提督は誤解されかれないセリフを言い残して背を向け行ってしまった
提督はあの話をして受け入れてもらえるまで手を出さないという自分の中の掟を破った上に、イタリアを快楽堕ちさせてしまったと自己嫌悪していた
そのためにあのような態度をとってしまった。イタリアに対する失望や嫌悪は全くなかった。だが、そんなことをイタリアが知る由もなかった
養豚場のブタでもみるかのように冷たい目で私を一瞥した後、行かないでほしくて提督の名を呼んだが、それに構わず提督は行ってしまったそうとしか思えなかった
仲間を売った自分に対して失望したから行ってしまったのだとしか思えなかったのだ。提督の為だったのに……提督が自分を醜い裏切り者にしたのだというのに……
↓×1〜3 今、提督が私の目の前に……イタリアの心情と行動
※大事な作戦が24時間後に控えていることを踏まえて
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