加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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125:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 16:50:04.45 ID:aO9eXlYE0
イタリア「……ぐすっ」ジワァ

Z3「!?」

イタリア「ど、どうして……ひっく……どうして私のことは……うぅ……」ダキッ ギュッ

Z3「っ!!……何があったのか分からないけど、きっと大丈夫よ。少なくとも提督がらみのことなら、悪いことにはきっとならない」ギュッ ナデナデ



提督(敵は我が方の4倍だった。それを、戦力的な優勢を確保しつつも密集のし過ぎで個々が最大能力を発揮することができなくなることを防ぐために二つに分けている)

提督(そしてお互いに連携できる程度の距離を保ちながらそれぞれがアゾレスに向かって分散合撃を狙って侵攻してきた)

提督(もしアゾレス到着前に我々が全戦力を以てして片方の敵艦隊を攻撃しても、相手は自軍の二倍だ)

提督(それでも一見、四倍の敵相手に戦うよりはましに見えるかもしれない。だが、実はそうとは言えない。敵艦隊は連携できる距離を保っているからだ)

提督(片方に集中攻撃を加えたとしても、もう片方の艦隊が援軍に駆けつけてくるまでに撃滅することは難しい)

提督(その場合、敵の援軍は戦闘を続ける我が艦隊に対して有利な位置をとりつつ戦うことが可能となる)

提督(つまり最初こそ二倍の敵との戦闘だが時間が経てば不利な状況で四倍の敵を相手に戦わなくてはならなくなるのだ。が、実はそれ以前の問題だ)

提督(敵の目的は艦隊の撃破ではなくアゾレスの攻略である。もし片方に戦力を集中した場合、もう片方がアゾレスへの侵攻を継続したら?)

提督(戦艦の主砲クラスの対艦砲を持たない我々は抵抗のしようがない。把握している敵の戦力から考えてその場合には少なくとも五隻以上の戦艦が襲い掛かってくる計算だ)

提督(我が艦隊に所属する子は皆優秀だ。二倍の相手に対して勝つことも可能だろう。が、戦艦五隻はその間にアゾレスの拠点を撃滅するのには十分な数だ)

提督(軽空母たちの航空隊と基地航空隊もそれほどの大艦隊に対して有効な攻撃をするのに必要な数の半分も無かった)

提督(つまり片方の敵艦隊へ集中攻撃を加えることは不可能なのだ。我々は不利を承知で艦隊を分けて侵攻する敵の二個艦隊をそれぞれを同時に撃退する必要がある)

提督(四倍の戦力差は実に圧倒的だ。いくら皆が優秀とはいえ、四倍の数を相手に勝利することはできない。……普通なら)

提督(しかし普通でなかったら?もし相手に目隠しして戦うことができたら?その場合、戦力差は関係ない)

提督(敵は有効な反撃すらできず四分の一程度の相手に一人ずつ沈められることになるだろう。そう、だから我々は敵に目隠しをする)

提督「Z旗を掲げろ!!『人類ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ!!』艦隊、出撃!!」


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