加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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138:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 10:26:25.36 ID:MxS+Hw880
神風「っ……!!もういいじゃないですか!!もう十分でしょう!!これ以上殺して何の得があるんですか!!」ジワァ フルフルフル

龍田「……」

神風「っ!!」

神風(言ってしまった。衝動的だった。悲しすぎて、赦せなくて……体の震えが止まらない。殺されちゃうかも。龍田さんが無言で、何も映していないような瞳で私を見ている)

龍田「……」スッ

神風「っ……!!」ギュッ フルフルフル

神風(龍田さんが顔を寄せてくる。反射的に目を瞑って歯を食いしばってしまう。龍田さんが私の耳元に口を寄せた。吐きそうなぐらいの血の匂い)

龍田「神風ちゃんの甘さが、神風ちゃんの大切な妹さんたちを殺さないといいわね」ボソリ

神風「っ!!」ゾクッ

龍田「……」スッ

神風(龍田さんが私に興味をなくしたというように背を向けて去っていく。きっと深海棲艦を殺すために。私はその背中を無言で見送ることしかできなかった)



リシュリュー「はぁ……はぁ……ふふふ……勝った……私は、勝った!!あはははははは!!」ボロッ

欧州水鬼「ッ……」ボロッ

リシュリュー「私を虐げてきた連中がこれを知ったらどんな顔をするかしら……!?ふふふ……さあ、とどめよ……!!」ジッ

欧州水鬼「クッ……コロセ……」ギリッ

リシュリュー「はっ?」ピクッ

欧州水鬼「マケテオメオメとイキハジをサラシはシナイ……コロスがイイ……コロセ……!!ワタシをコロシテみろ!!」キッ

リシュリュー「……」

『恥知らずがよくもここに居られたものだ』『どの面下げてVive La Franceなんて言えるのかしら』『あれほどフランスらしくない艦娘も他に居るまい』『ドイツへ帰った方がいいんじゃないの?』

リシュリュー『っ……』ズキン

リシュリュー「……気が変わったわ」ドゴォ

欧州水鬼「ッハ……!?」

リシュリュー「貴方は生きて捕虜にしてあげる。せいぜい生き恥とやらを晒して、もだえ苦しみなさい」

欧州水鬼「ッ……!!ッ……」ガクッ



重巡棲姫「ゴフッ……マ……マダダ……マダオワッテない……!!」ボロッ ガクガクガク

イタリア「っ……もう勝負はついたわ!!降伏しなさい!!」

重巡棲姫「コトワルッ!!ミンナのタメに……ワタシは……っ!!」バシャン

イタリア「っ!!」

イタリア(満身創痍で、どうして浮いているのか分からないぐらいだった重巡棲姫が崩れ落ちた。ついにゆっくりと沈み始める)

重巡棲姫「っ!!イ、イヤダ……!!まだワタシはタタカエル!!ジャナイとミンナが……ミンナ……ミンナァ……」ジワァ ポロポロ

イタリア「……」

重巡棲姫「ワタシは……もっとミンナと……イッショに……んぐっ……」ブクブクブク

イタリア(悲痛な声、答える者はいない。虚空に差し出された手、誰にも掴まれることはない。彼女は一人だった)

イタリア「っ!!」

イタリア(気がついたら体が動いていた。そんなの悲しすぎる。嫌だった。私は沈んでいく重巡棲姫を引っ張り上げる)

重巡棲姫「カハッ……ゲホッ……ゲホッ……ッ……」ガクリ

イタリア(息はしていた。けど、意識を失ってしまった。重傷を負っている。助かるかどうかは分からない)

イタリア(あたりを見渡す。遠くでまだ砲声や爆音が響いてきていた。でも、もうすぐ戦いは終わるはずだった)


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