加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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200:名無しNIPPER[saga]
2018/12/25(火) 09:04:37.90 ID:/wvd1Dg90
吹雪「初めまして!!私は吹雪。吹雪型の一番艦です。よろしくね、叢雲ちゃん!!」

白雪「二番艦の白雪です。よろしくお願いしますね、叢雲ちゃん。何でも気軽に相談してください」

叢雲「ええ、ぜひお願いね」ニコッ

深雪「けっ!!何だよ吹雪も白雪も……深雪様は認めねーからな」

初雪「貴女は……ムラクモじゃない……」

叢雲「むっ……」キロリ

提督(吹雪と白雪の友好的な態度に笑みを見せていた叢雲だったが、深雪と初雪の拒絶に顔をしかめると睨みつける)

提督(深雪と初雪も叢雲のことを鋭く睨んでいた。結構好戦的な性格のようだな、叢雲は。というか熟練の駆逐艦娘二人に物怖じしないのか……)

浦波「み、深雪姉さん!!初雪姉さん!!止めなよ!!そんなこと言ったらダメじゃん!!」

磯波「ごめんね、叢雲ちゃん……その……二人とも、いつもはこんな事言う子じゃないんだけど……」

深雪「ちっ……お前らもかよ」ジロリ

初雪「……」ムスッ

叢雲「……姉妹艦を失ったばかりで、その姉妹艦の後任に見ず知らずの私がなるのは面白くないってのは分かる」

叢雲「でもだからといって露骨にそういう態度を取られるのは面白くないわ。正直、失望した。帝国海軍の華、艦娘ってのはこの程度なのね」

深雪「何だって……!?もう一回言ってみやがれ!!」

初雪「侮辱したこと……後悔させる……!!」

提督「止めろ!!」

提督(叢雲の言葉についに手が出そうになる深雪と初雪。他の吹雪型姉妹が止めようと動く前に俺が鋭くそう言い放つ)

「「「「っ」」」」

提督(全員の目が俺に集中した。皆一様に畏れを感じているようだ。俺は動揺した様子で俺を見ている深雪と初雪に目を向ける)

提督「残念ながら、深雪、初雪。叢雲の言う通りだ。君たちの心情も分かる。だが、ここにいる叢雲はあたらしい姉妹だぞ?」

提督「それも、一度も戦場に出たことない新兵だ。君たちにもあっただろう?初めて戦場に出た時が。覚えているだろう?その時の恐怖や不安を」

提督「それは今まさにこの子が感じていることだ。そのせいで少し攻撃的になってしまっているようなんだが、どうかそれを分かってあげてほしい」

深雪「っ……」ギリッ

初雪「……」ギュッ

提督(俯き、手が白くなるまで握りしめる深雪。同じく俯き、右手で左袖を掴む初雪。俺は他の子たちも見渡し、その目を見て語る)

提督「君たちに頼みたいことがある。この子のことを気にかけてやって欲しい。俺がどんなに手を尽くしても、戦場では何もできない」

提督「この子の命は君たちにかかっているんだ。本当の意味では君たちしか戦い方をこの子に教えてあげられない」

提督「もしかしたら数週間後……下手したら明日にはこの子は戦死してまた新しい五番艦が着任することになるかもしれないんだ」

提督「そんなことは、もう絶対に嫌だ。きっと君たちも同じ気持ちだと確信している。君たちでこの子を一人前の駆逐艦娘に育ててやってくれ。よろしく頼む」

吹雪「お任せください、司令官。吹雪型一同、もう二度と姉妹を失わないと心に決めています!!」

浦風「必ずや叢雲姉さんを立派な吹雪型の駆逐艦娘にしてみせます!!他の型の子たちに絶対負けないくらいに!!」

磯風「し、新兵よりあとに死んだりは決してしません……何があっても叢雲ちゃんだけは、こ、この命に替えても生きて帰せるよう頑張ります……!!」

白雪「そうですよね、初雪ちゃん、深雪ちゃん?初雪ちゃんと深雪ちゃんも叢雲ちゃんのこと、気にかけてくれますよね?」


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