加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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202:名無しNIPPER[saga]
2018/12/25(火) 09:11:03.24 ID:/wvd1Dg90


提督(叢雲への説明やら何やらを終わらせ、引継ぎも完了した。俺の次の仕事はパラオまで離脱してきたこちら側の深海棲艦へ遣地中海艦隊への配属を伝えることだ)

提督(現在の情勢は未だ緊迫しており、大本営は大規模な戦力の再配置を実行しようとしていた)

提督(今まで、枢軸国との戦争にほとんどの戦力を投入しており、インド洋や太平洋は休養の為に引き上げてきた艦娘か深海棲艦が配備されていた)

提督(しかし敵対的な深海棲艦による侵攻が始まったために、そちらに艦娘を向かわせなければならなくなった)

提督(それと同時に、味方の深海棲艦に対する扱いが問題になってきたのだ。主に太平洋の深海棲艦が一部を除いて離反したのが痛かった)

提督(これ以上裏切られたらたまったものではないと一時は深海棲艦を強制収容所へ収容することが決定されたほどだ。が、戦力の不足は深刻だった)

提督(この機を逃さず枢軸国軍はアフリカからの総撤退を進めており、支援物資の不足から進撃を停止したソ連への反攻も始まった)

提督(大西洋の援ソ船団は連合国の領分だが、アフリカからの撤退を妨害することは任せきりにはできない)

提督(しかし日本にとって現在一番の脅威は遠いヨーロッパの枢軸国よりも、今も本土へ迫ってきている深海棲艦だ)

提督(艦娘の数は圧倒的に足りていない。そう、深海棲艦の出番だった。大本営はこちら側の深海棲艦を地中海に投入しようとしていた)

提督(深海棲艦との戦いの最前線から遠ざけることができ、なおかつ枢軸国のアフリカ撤退を妨害できる。合理的な判断だ)

提督『厳しい戦いとなるだろう。枢軸国は自分たち以外の世界中をほとんど敵に回してなお、対抗して見せるほどだ』

空母棲姫『なら私たちがかつて世界中を敵に回してなお、ほとんどの海を支配してみせたこと』

戦艦棲姫『そして艦娘が台頭した後もなお、対抗して見せたことを枢軸国の連中に思い出させてやるわ』

提督(赤く輝く瞳に見据えられる。そのことを伝えた時、俺は目の前の子たちが一度は人類に滅亡という二文字を想起させた存在だと言うことを改めて思い出した)

提督(我々は深海棲艦相手に最終的に勝利することはできた。しかしそれは、血で血を洗い、海を赤く染めてしまうような凄惨な戦いの果て)

提督(邪道な謀略を用いた上に、深海棲艦たちにできた何としてでも滅びを避けようとする隙を突いてようやく手にしたものだ)

提督(彼女たちは我々と同じだ。死を恐れる。可能な限り避けようとする。だが、必要ならば命を賭して戦う)

提督(勿論、艦娘と違って死が近い彼女たちに戦わせたくないという思いもある。しかし、俺は上官として彼女たちを戦場へと送り出す。彼女たちが軍人で、それが命令だからだ)

提督(まるで子供のように保護するのはむしろ彼女たちを軽んじていることになる。俺にできるのは無事を祈り、帝国海軍の提督としてできうる限りのことをすることだ)

提督「……ん?あの子は……深海双子棲姫か」

↓×1〜3 兄が戦死したという話が嘘であることを知っているかどうかとそれを踏まえて提督に対する深海双子棲姫・黒の想いと行動
例)
嘘をついたことはもう知っている。ここへは報いを受けさせるために来た。暗殺しようとする
知らない。ただ純粋に尊敬を抱いている。提督に挨拶し、可能な限り裏切った子たちへ慈悲を与えることをお願いする


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