加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2020/01/26(日) 17:19:18.68 ID:wHyhB4ZR0
提督「ウォースパイト!!よく来てくれた。本当にありがとう」ダキッ ギュッ
提督(ウォースパイトを抱きしめる。ウォースパイトもまた俺を強く抱きしめてきた。至近距離で見つめ合い、唇を交わす)
ウォースパイト「……んっ。会いたかったわ、私の騎士、愛しい人。頭を撫でてくれるかしら?」
提督(甘えるウォースパイト。俺はウォースパイトの望み通り彼女の頭を撫でる。さらさらとした亜麻色の髪の質感を堪能させてもらいながら)
ウォースパイト「あぁ……気持ちいい……こうして貴方の温かさを感じることができるだけで幸せだわ」
提督「俺もだ、ウォースパイト。この困難な時に君が来てくれて、この腕の中に抱いている。これほど幸せなことはない」
ウォースパイト「貴方がいる。それだけで私は悪魔とだって戦って勝つことができるわ。その勇気が湧いてくる」
提督「そう言ってくれて嬉しいよ。……本当は君を戦場に、それもあのパッシェンデールのようになるだろう所へ行かせるのは嫌だ」
ウォースパイト「大丈夫よ、Admiral. 私は絶対に死なない。こんなに素敵な恋人がいるのに死んでやるものですか」
ウォースパイト「誰も私たちの仲を引き裂いたり、私たちの前に立ちふさがることなんてできないわ。私が決して赦さないもの」
提督(俺から離れたウォースパイトは堂々とした態度でそう宣言する。仲を引き裂いたりのところでどこか恐ろし気なオーラを纏ったが、愛ゆえにだと思えばむしろ愛おしい)
ウォースパイト「Admiral, 王立海軍の戦艦娘、ウォースパイトはABDJ艦隊へ合流、貴方の指揮下に入ります」スッ
ウォースパイト「敵は徹底的に打ち負かせて見せましょう。だからどうか私を導いてください、Admiral, 私の主」
提督(優雅にカーテシーするウォースパイト。これはウォースパイトが指揮下に入り、かつフォーマルな時だけする振る舞いだ)
提督(英国の貴族の家系であるウォースパイトは帝国海軍の提督であろうとも平民である俺とは本来、身分差がある)
提督(だが、もはやウォースパイトは俺を下に見ない。対等な関係だと扱ってくれている。しかし他の子と違って決して上に見ることも無い)
提督(そんな高貴な振る舞いを絶対に崩さないウォースパイトが唯一、例外的に俺を上に見るときがある。それが今のように俺の指揮下に入った時だ)
提督(自分より身分が上である存在、しかも美しい女性を下に扱うことのなんと背徳的で甘美な事か!!そんな興奮を理性で制御する)
提督「了解した。では早速だが状況説明に入らせてもらう」
〜
ウォースパイト「美味しい。流石ですね、Admiral」ニコッ
提督(部屋へ移動し、席に着いたウォースパイトに紅茶を振舞う。一口じっくりと味わったウォースパイトは笑顔を浮かべてそう言ってくれた)
提督「ありがとう、ウォースパイト。紅茶の淹れ方は君に教えてもらったからな。パースにも喜んでもらえたよ」
ウォースパイト「ああ、あのオーストラリアの子?地中海で一緒に戦いました。悪くない実力の持ち主よ」
提督「君がそう評価するのならあの子は強いのだろうな。……しかしオーストラリアやオランダの子たちと我々日本人の間には無視できない軋轢がある」
ウォースパイト「そうでしょうね……仕方のないことです。オーストラリアの子たちにとっての日本は、私たちにとってのドイツと同じだろうから」
ウォースパイト「そしてオランダの方々も、ただでさえ本国がドイツに占領されていて心に余裕が無いところに直接戦火を交えたのだから、とても悪く思っているでしょうね」
ウォースパイト「でも安心して、Admiral. 私があの子たちを率いましょう。Admiralの命令を私からの命令にすれば状況は改善するわ」
提督「そうしてくれると助かる。ありがとう、ウォースパイト」
ウォースパイト「どういたしまして」
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