加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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294:名無しNIPPER[saga]
2020/01/27(月) 03:57:08.81 ID:3PdT1RjC0
ウォースパイト「……」スッ

パース「……」スッ

パース(昼休み、そんなウォースパイト様と私は一緒に紅茶を飲んでいる。本当に偶然だった)

パース(昼の休みを秘密の場所……なんとなく歩いていたら広い庭の端で偶然見つけた小さなガゼボですごそうとしたら、ウォースパイト様がいた)

パース(戻ろうとした私をウォースパイト様がお茶に誘ってくれたのでお言葉に甘えさせてもらったのだ。聞きたいこともあったし)

ウォースパイト「Are you enjoying it(どうかしら)?」

パース「Yes, it tastes great(美味しいです), ウォースパイト様」

ウォースパイト「それはよかったわ」ニコッ

パース(そう言って微笑むウォースパイト様。このお方もABDJ艦隊に配属されている。つまり、あの日本人の指揮下に入ったということだ)

パース(そう言えばウォースパイト様は対深海棲艦戦争の時に日本へ派遣されていたらしい。この方が猿なんかに指揮されて戦っていたなんて信じられない)

パース「あの、ウォースパイト様」

ウォースパイト「何かしら?」

パース「どうしてABDJ艦隊の司令官は王立海軍の提督閣下でなく日本軍の提督なのですか?」

ウォースパイト「それは一番適任なのが彼だったからよ。ABDJ艦隊の主力は日本軍だし、なにより彼は優秀な提督ですもの」

パース「っ……彼の活躍は話には聞いています。ですが彼は日本人、yellow monkeyですよ?野蛮な猿なんかに指揮されて平気なのですか?」

十五世紀の大航海時代の到来から始まった西洋の白人国家による南北アメリカやアフリカ、アジア、オセアニアの征服、植民地化は彼らに自分たちが優れているという自意識をもたらした
事実、いくつかの例外を別としてほとんどすべての有色人種の国は白人たちの侵略に対抗することができず、次々と敗北して白人に支配されることとなった
そして二十世紀の半ば頃に公民権運動などの人種差別に反対する運動が活発になるまで一部の例外を除いて多くの白人たちが人種主義を信奉していた
程度の差こそあれ、白人たちは空は青いということと同じように、ただ悪意なく無邪気に有色人種は劣っている。同じ人間ではないと考えていた。それが常識だった

パースは故郷を攻撃した日本を憎んでおり、提督が日本人だという事に対して悪意を持って攻撃するつもりで発言している
しかし悪意を込めて人種差別をしているのではなくただ悪意なく無邪気に人種主義という常識にのっとった発言をしているだけ
そしてウォースパイトもまた白人であることをふまえて

↓×1〜3 パースの発言に対するウォースパイトの心情と反応



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