加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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341:名無しNIPPER[saga]
2020/02/01(土) 18:17:33.73 ID:yB8VPiZc0


ガングート「……」グシャグシャグシャ ポイッ

ガングート(私は新聞を丸く押しつぶして暖炉に投げ込む。……シンガポールであいつが死んだ?笑えない冗談だ)

ガングート「……。……ふぅ」ゴソッ シュッ

ガングート(パイプに火を点け一服する。……あいつが死んだなんて嘘だ。そんな事、ありえん。あのアルハンゲリスクでも生き残った男だぞ?)

ガングート「誤報に違いない……まったく、日本の新聞報道の未来が思いやられるな……」カタカタカタ

ガングート(そうだ、誤報だとも……手が震えるのも気のせいに違いない。窓から空を見上げる。大西洋の空は今日も曇りだった)



鈴谷「はぁ……はぁ……っ……」

熊野「……少々はしたない真似をしてしまいましたわ」

鈴谷(私たちの足元にはびりびりに破り捨てられた新聞が散乱していた。もちろん私たちがやった。だって……酷いんだもん)

鈴谷「提督が死んだなんてありえない……だって提督だもん。何度も死んだって言われても生きてたんだよ……!?」

熊野「ええ、そうですわ。あの方は最前線での激戦に巻き込まれても、乗機が撃墜されても、暗殺者に襲われても、乗艦が撃沈されても死ななかったのですから」

鈴谷「だよね!?絶対そうだよ……そうに決まってる……!!ホント、どうしてこんな記事書いちゃったんだろ」

熊野「我が国の報道業界の未来が思いやられますわね。……鈴谷」ダキッ ギュッ

鈴谷(くまのんが鈴谷に抱きついてくる。強く抱きしめられた。くまのんの体は震えていて……耳元で、涙声で囁かれる)

熊野「嘘よね……?提督が……こんな酷い亡くなり方したなんて……あの人はまだ生きているでしょう……?」ウルウル

鈴谷「っ……当たり前じゃん……絶対に生きてるよ……提督は……!!」ダキッ ギュッ ジワァ

鈴谷(私は熊野の体を抱きしめる。目頭が熱くなった。どうか提督が生きていますように……心の中で何度も何度もそう祈る)


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