加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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344:名無しNIPPER[saga]
2020/02/01(土) 18:31:27.38 ID:yB8VPiZc0
瑞鶴「……」ジッ

翔鶴(瑞鶴が顔をあげて私を見た。その表情は呆然としていて……私のように現実感が無いのだと思う)

雲龍「……翔鶴さん。お願い、見せて」

翔鶴(瑞鶴が反応しないからか雲龍さんが私に対して静かに催促してくる。葛城さんも天城さんも不安そうに私たちを見ていた)

翔鶴「な、何でもないですよ。気にしないで」ニコッ

翔鶴(私は動揺する自分を強引に律してなんとか微笑んで見せる。そんな私を雲龍さんが以前のような敵意を込めた目で鋭く見つめた)

雲龍「何でもないのなら、構わないでしょう?」キロリ

翔鶴「っ」

看護師「失礼します、雲龍さん、天城さん、葛城さん。可愛らしい子たちがお見舞いに来てくれましたよ〜」コンコン ガラッ

秋月「失礼します。あれ、翔鶴さんと瑞鶴さんも来ていらしたのですね」

翔鶴(先程新聞を持ってきてくれた看護師とは別の人が秋月さんと照月さん、涼月さん、初月さんを連れて来る)

翔鶴「あ、あら皆さん。ええ、そうなの。ね、瑞鶴?」

瑞鶴「……」

翔鶴「……っ!!」

翔鶴(つい瑞鶴に話を振ってしまう。瑞鶴はまた新聞に目を落としていた。秋月型の子たちの目が瑞鶴に向いて、反応しない瑞鶴を心配する)

照月「どうしたんですか、瑞鶴さん?何を読ん……で……」ドクン

翔鶴「ま、待って!!」バッ

初月「っ!!う、嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ!!」バッ

翔鶴「ダメ!!待って!!」ガシッ

初月「放して!!」グイッ

看護師「こ、こら!!病院で騒ぐんじゃありません!!」

涼月「……ぇ?」

秋月「し、司令が……?」

雲龍「っ……お願いだからそれを読ませて!!」

天城「お、落ち着いてください、皆さん!!」

葛城「な、何があったの……?」

翔鶴(……その後、騒ぎを聞きつけた他の看護師や警備員まで駆けつけてくるほどの騒ぎとなってしまった。あまりの事態に私も自分が思っている以上に動揺していたみたい)

翔鶴(冷静に考えれば隠すことなんて意味がなかったのに。勿論あの場にいる全員が提督の死のことを知ってしまった)



提督(シンガポールでの戦いは我々の勝利で終わった。敵艦隊は大損害を受けて撤退した。しかし、結局のところ今回は凌げたというだけだ)

提督(これで終わりではない。大事なのはこの後どうするかだ。そしてそれを考えるうえで一番大切なのは情報だった)

提督「……」ガチャッ

深海雨雲姫「ッ……!!」ビクッ

提督「……はじめまして。私は大日本帝国海軍提督だ。会えて光栄だよ。君にはいろいろと聞きたいことがある」

↓×1〜3 深海雨雲姫の反応


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