加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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412:名無しNIPPER[saga]
2020/02/16(日) 13:52:43.05 ID:MPE0TiY70
パース「えっ……!?頂いてしまって本当によろしいのですか?」

提督「もちろんだ」

パース「……!!ありがとうございます、大切にします……!!不思議な柄ですね」

提督(まるで宝物のように俺から受け取ったハンカチを握りしめ、じっと見つめるパース。ふとそう呟いた)

提督「和柄……日本の伝統的な模様なんだ。気に入ってくれるといいのだが」

パース「とても綺麗です。……私は日本人を憎んでいました。日本が嫌いでした。でも、提督のような人もいると知って……好きになれるかもと思うことができました」

提督「っ!!……ありがとう。とても嬉しいよ、パース」

パース「……提督、I love you」スッ ジッ

提督「!?」

提督(再び奇襲を受ける。ハンカチでサッと涙を拭いたパースが必死な表情で顔をあげると俺を見つめた)

パース「残酷な運命に絶望していた私に提督は私の両親を助けると言ってくれて、そして本当に私の故郷と家族を……私の全てを救ってくれました」

パース「もう私には提督以外考えられない……!!あの日、提督は言いましたよね?つい、キ、キスしてしまった私に、素敵なお礼も前払いで頂いてしまったと」

パース「でもキスだけでは提督が私にしてくれたことに対して全く釣り合いがとれていません!!だから……」

パース「ど、どうか……どうか私の全てを受け取ってください。私はこの身も心も提督に捧げます」

提督「パ、パース……!!」ドキドキ

パース「両親も分かってくれました。私の、提督への想いと恩を私の全てを捧げて返したいというこの決意を」

パース「ウォースパイト様とのことももちろん存じ上げております。私は、そういう関係でなくてもいいんです」

パース「ただ、お側に居させて頂ければ……提督のお役に立てれば……それで幸せなんです。きっとウォースパイト様にだって負けないくらい、提督のお力になって見せます」

パース「オーストラリア育ちの力は伊達じゃない!!あらゆるものから貴方を守るナイトとなります!!ですから、どうかお願いします……!!」

提督(顔を真っ赤にし、声を震わせながらもそう言い切ってみせたパース。確固たる意志を感じた。覚悟していた。応えないわけにはいかなかった)

提督「……そこまで思ってくれて本当にうれしいよ、パース。ありがとう。君の気持ちに応えたいと思う。だが、一つだけ条件がある」

パース「っ!!何なりとお申し付けください。必ずその条件を満たして見せます」

提督「畏まらず、ありのままの君を見せてくれ」

パース「畏まらず、ありのままの私……ですか」

提督「ああ、そうだ。もはや君と私の間にはとても強固で深い信頼関係がある。なのにいつまでたっても他人行儀では寂しいだろう?」

パース「っ!!もちろんです。わかりまし、……分かったわ、提督。ちょっとまだ慣れ……ないけれど、努力します」

↓×1〜3 ウォースパイトと提督の関係は北アフリカでの一件以来、イギリスの艦娘の間では公然の秘密だった。風のうわさで提督がパースと浮気していると聞いたイギリス艦娘からそのことを伝えられたウォースパイトの反応


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