加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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476:名無しNIPPER[saga]
2020/03/13(金) 04:02:16.60 ID:YDd0+ysP0
提督「よし、では行こう。さあ立って」

アトランタ「……」スクッ

コロラド「っ……ぁ、あれ……!?な、なんで……!!」ブルブルブル

提督(問題なく立ち上がるアトランタ。彼女は大丈夫そうだ。しかしコロラドは駄目だった。立ち上がろうするが、立ち上がれない。体がぶるぶる震えている)

提督「っ……コロラド、背負うぞ。いいな?」グイッ

コロラド「ご、ごめんなさい……」

ヒューストン「コロラド!!アトランタ!!」

「「「!!」」」

提督(腰が抜けたコロラドを担いで運ぶために背負おうとしていたところで声が聞こえてくる。そちらを見ると小集団がこちらに向かって走ってきていた)

コロラド「ひ、ヒューストン!!みんな!!」

提督「っ!!集まりすぎるな!!外で集団になるんじゃない!!散開しろ!!艦隊での対空戦闘とは違う!!」

ゥーン ダダダダダダダダダダ

コロラド「っ!!!!」

提督(俺が警告した直後だった。機関銃の音、そして土煙と血煙。一瞬の出来事だった。少ししてその惨状が露になる。立っている者は誰もいない。いや、たった一人だけ体を起こした)

ヒューストン「……」ベッタリ

提督(先程まで一緒に走っていた戦友の血や肉片を全身に浴び、呆然とした表情を浮かべている。どうも無傷のようだった。なんて運のいい子だ。しかし彼女は動けない。助けに行かなくては)

提督「っ!!」ダッ

コロラド「っ!!Admiral……!!おねがい……ヒューストンをたすけて……!!」ポロポロポロ

アトランタ「……」ジッ



中間棲姫「っ!?くっ!!」ハッ

中間棲姫(それは提督だった。私は反射的に射撃を中止してしまう。再度機銃掃射を加えようと機体を旋回させると、一人だけ体を起こしている奴が見えた)

中間棲姫(そして愚かにもそいつを助けようとしたらしい奴が建物から飛び出してきた。呆然自失とした様子の生き残りに向かって駆けていく)

中間棲姫(そいつらを二人纏めて葬り去ってやろうと射撃を開始した瞬間だった。偶然、何かが燃え上がり明るくなり、奇跡的に生き残りを伏せさせるために飛び掛かった愚者の顔が見えた)

中間棲姫(それは、提督だった。慌てて再突入を試みつつ付近の別の機体を同じ地点へ向かわせる。一分もかかってない。けれどそこにはもう提督も生き残りもいなかった)

中間棲姫「……!!う、撃てなかった……もう敵同士なのに……絶対にここで殺しておくべきだったのに……!!」タラリ



コロラド「ヒューストン!!ヒューストン!!」ダキッ ギュゥゥゥ

ヒューストン「コロラド……」

アトランタ「良く死ななかったと思う」

提督「はぁ……はぁ……運が良かった……弾切れか、あるいは何らかのトラブルか、明らかに敵の掃射が短かった」

提督「ともかく、私はまだ生きている。そして君たちも。じきに敵の空襲も終わるだろう。今はただ生き残ることに集中しよう」

↓×1〜3
一連の出来事を踏まえてコロラド、ヒューストン、アトランタの心情と行動
及び中間棲姫の心情


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