加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2022/02/17(木) 01:44:43.32 ID:zgQ72a+4O
陸奥(ずっと酷い対応をしていた。あの日、提督からその爛れた女性関係について聞かされてから、私の中の恋心は何か悍ましいものへと変質させれらてしまったから)
陸奥(嫌悪して、憎んでいた。そのくせ、提督が気になって仕方がなかった。いつでも提督のことを考えていたし、彼が私を見ていないとき、私は彼をずっと見ていた)
陸奥(感情に振り回されて、制御不能なこの衝動を提督にぶつけていた。必要最低限のやり取りでさえ、まるで反抗期の不良少女みたいにケンカ腰で疎ましそうに対応していたと自分でも思う)
陸奥(女性要員と雑談中、たまたま近くに居た提督に聞こえるように「火遊びしない一途で誠実な人がいいわ。いろんな子と関係を持ったりするような軽薄な男は絶対ムリね」と言ってやったこともある)
陸奥(もちろん、提督はそうされても仕方がない事をしていると思ってる。それは、きっと正しい。でも、たとえそうでももし自分が提督なら、そんな対応されたら相容れないと割り切ってさっさと縁を切っている)
陸奥(けど、提督は変わらず私を気にかけてくれていた。トブルクを巡る陸海空の激しい戦いが繰り広げられる中、イタリアの艦娘に手ひどくやられて大破して、重傷を負って後送されることになった私を見舞いに来てくれた)
陸奥(忙しい中時間を見つけて。ぐちゃぐちゃな、私自身も理解できない私の心。私は長門に目配せして寝たふりをする。嘆息した長門は部屋の外にいる提督に声をかけた)
長門「寝てしまっているようだ」
提督「そうか。とにかく、大事ないようでよかった」
長門「陸奥は艦娘だ。撃沈されない限り大事になることはないだろう。それより、そんなところで立っていないで入って来たらどうだ?」
提督「寝ているところを見られるのを嫌がる子は多いからな」
長門「ああ……」
提督「さて、では私は行くとするよ。これは君からという事にして陸奥に渡してあげてくれ」
長門「……断る。自分でおいていってくれ」
提督「長門?」
長門「忙しい中、昼休みを潰して来たのだ。顔を少し見ていくくらい罰はあたらないだろう」
提督「……わかった。そうしよう」
陸奥(長門……なんてことを……余計なことをしでかした姉妹に対する殺意を抱きながら寝たふりを続ける。近づいてくる足音がベッドの傍で止まった。無言の時間が流れる)
長門「っ……提督、そんな顔をしないでくれ。陸奥は大丈夫だ。入渠すれば傷一つなくなる」
提督「あ、あぁ……そうだな……」
陸奥(苦渋に満ちた声。それほどまでに提督は私のことを……心臓が鷲掴みにされたような感覚がした)
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