加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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590:名無しNIPPER[saga]
2022/02/25(金) 00:42:52.57 ID:hN2I59o4O


長門(本来なら一笑に付すところだ。そんなこと、あり得ないと。だがアトランタの言葉に動揺して見せた提督。そして響の虚を突かれ茫然とした様子)

長門(そういえば、かつて響はВерныйとなっていた時期がある。対深海棲艦戦争の半ばから、今回の世界大戦が始まる少し前まで。否定、できない……)

響「ぅ……ぁ……」サァッ フルフルフル

暁「ひ……ひび……き……?」ジッ

響「っ!!!!」ビクッ

暁「どうして……ちがうっていわないの……」

長門(響の顔は真っ青だった。その表情はまるでバレたと動揺し、絶望しているように見える。目を見開いて震えていた。暁がかすれた声で響の名を呼ぶ)

長門(茫然と、信じられないという風に響を見つめながら。暁の呼びかけに、響は肩を震わせ怯える。暁が無感情にそう呟いた。雷が告発者を睨み付け、怒声を発する)

雷「う、嘘よ!!そんなのデタラメだわ!!」キッ

アトランタ「……」ジッ

雷「っ……!!ひ、響が……そんなことするはずない……!!絶対に嘘なんだから!!」ギリッ

長門(雷の悲鳴のような非難。そんな雷にアトランタと呼ばれたアメリカ人は憐みの眼差しを向ける。雷はたじろぎ、表情を歪ませるが再びアトランタに嚙みついた)

電「……響ちゃん。あの人が言っていることは、本当なのですか?」

響「わ、私は……」ブルブルブル

長門(落ち着いた声で問いかける電。響は、答えられない。体を震わせ、俯いたまま震える声で何かを言おうとして、しかしそれ以上続かない。電が再び響に問いかける)

電「響ちゃん。あの人が言っていることは、本当なのですか?」

響「わたし……は……」

電「っ……お願いなのです、響ちゃん……響ちゃんの口から否定して欲しいのです……」ジワリ

長門(答えない響に、電が涙声でそう訴える。電は今にも涙を零れさせそうだった。私は、何もできない。真相がどうであれ、こんな状態の響に戦艦娘である私が何かしても、むしろ事態を悪化させるだけだ……)

長門「っ……」

提督「ふふっ、つい驚いてしまったよ、アトランタ。よく知ってるな。だが君の情報はおそらく、不完全だ」ニタリ

長門(まるで場違いな、面白がるような声音。弾かれたように提督を見る。提督は不敵な笑みを浮かべてアトランタに視線を向けていた)


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