加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2022/02/27(日) 19:28:33.02 ID:hPQXLALT0
提督(その上、少なくとも現在の国際社会においてはつい最近まで知られてすらいなかった民族が。生物学的に交配まで可能なほど近縁であると考えられているとはいえ多くの人間にとって人間でなく深海棲艦である彼女たちが)
提督(列強の一員であるアメリカを滅ぼしたとなれば世界がどうなるのか分からない。それに、アメリカの国力を吸収した彼女たちがかつてのモンゴルのように世界を征服せんとするかもしれないのだ)
提督(対深海棲艦戦争の時、そうしたように。しかし、アメリカの支配により資源的な問題は解決されるだろうが人的資源についてはそうはいかないだろう。彼女たちの人的資源が枯渇していることはほぼ間違いない)
提督(そう考えるとこれ以上の戦争は彼女たちも望まないと考えられる。それに、日本には深海棲艦もいる。友好関係を築くことを模索してくる可能性は非常に高い。もしかしたら、巨人には息絶えてもらうことが日本とって一番いいのかもしれない)
提督(しかし、西海岸を占領されたとしてもアメリカが負けるとは限らない。あの巨人がこのまま敗北するだろうか?味方として肩を並べたことも敵として対峙したこともある身からすると、厳しくはあるが勝ち目がないわけではない)
提督(となると、日本は非常に興味深い立場に置かれることになる。世界は分水嶺に立っており、大日本帝国は趨勢を左右するカギを握っているのだ。決断の時だ。アメリカ合衆国を助けるか、助けないか)
提督(政府がどう判断するかはわからない。しかし、政府の決断を待っていたら機を逸する。胃が痛い?まさか。喜ぼう。俺は決断することのできる立場にある。まさしく僥倖だ。考える)
提督(深海棲艦側には我々がアメリカを助けても助けなくてもさしたる影響を与えることはないと思う。だが、アメリカには大きな影響がある)
提督(助けた場合、アメリカがこの窮地を凌げたら彼の国との関係改善は確実となるだろう。大幅な譲歩が必要となることは確実な和平交渉において、日本側に計り知れないほど有利に働く)
提督(それに今も大西洋で戦っているアイオワやサラトガを助けることにも繋がるし、アメリカは彼女たちやアトランタ、コロラド達の故国でもある。個人的にもアメリカは嫌いでない)
提督(となれば、自ずと答えは決まる。個人的感情が入っていることは否定できない。しかし、こうすることが日本のためであると自信を持って言える)
提督「長門、私はハワイへ送られる艦隊の編成と指揮を任されている。君たちの指揮を執るぞ」
長門「っ!!分かりました、提督。すぐに陸奥へ連絡します」
提督(俺の言葉に長門と第六駆逐隊が畏まり、礼をする。そこにいたのは帝国海軍が世界に誇る歴戦の艦娘たちだった。俺はコロラド達に向き直る)
提督「コロラド、これより我々帝国海軍はアメリカ合衆国救援の為に行動を開始する。共に戦わせてくれ」
↓×1〜3 アメリ艦たち(特にコロラド)の心情と反応(ワシントンとサウスダコタたちはコロラド達に比べて未だ日本に敵対的な事を踏まえて)
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