加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/12/12(水) 12:21:55.98 ID:DSXmQ7Gw0
大和「……今の言葉、提督を信じ作戦を遂行した全艦娘への侮辱と捉えてもよろしいのですか?」ギロリ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「「!?」」
大和(ふざけた中将と偶然伝令に来ていた下士官が口を閉じて私を見る。私は、危なかった。衝動を何とか止められた)
「「「「……!!」」」」
大和(中将を睨んでしまっている自分に気が付く。いけないわ、大和。上官を睨みつけるなんてしてはいけない)
大和(私は軍人だ。自制して殺意を覚えた上官に笑顔を向けるぐらい、簡単にできる。命令だってちゃんと聞く)
大和「……」ニコッ
バリンバリンバリン
帝国海軍士官「……!!」
帝国海軍下士官「」フラッ ドサリ
大和「あらまあ、大変。いきなりガラスが割れるなんて。一体どうしたのでしょうか?とりあえず軍曹を医務室へ運ばなくてはなりませんね」
大和「では私は彼を運んでそのままご指示の通り入渠します。小破ともいえないような損傷ですので、すぐ出られるでしょう。失礼します、中将」
帝国海軍士官「っ……」
〜
提督「ではよろしく頼む」
秋津洲「任せて!!きっと南大西洋に何がいるのか確認して見せるかも!!」
提督(旗艦の秋津洲がそう言って胸を張っている。彼女と二式大艇なら広大な捜索範囲でもきっと成果をあげてくれるだろう)
天龍「潜水艦相手っつうのが気にくわねぇけどよ、南大西洋に潜む何かを調査し正体を確認せよってなかなか面白そうじゃねぇか。なあ、龍田?」
龍田「全然面白そうじゃないわ……私は潜水艦がちょっと鬼門なのに〜……怨みますよ、提督……」ジッ
提督(感性が少年っぽい天龍は今回の作戦目標にロマンを感じているようだ。一方、かつて敵潜水艦に戦友と自身を殺されかけた龍田は恨めしそうな視線で俺を見つめている)
提督「っ……す、すまないがこれも君たちの実績と経験を信頼してのことだ。どうかよろしく頼む」
龍田「むぅ……わかりました〜……」
提督「ありがとう、龍田。第三十駆逐隊はすでに集合地点で待機中だ。南大西洋では速吸が活動中だ。必要があれば合流して補給してもらうように。では行きたまえ」
秋津洲「了解!!特務艦隊、出撃するかも!!じゃなくて出撃します!!」
提督(秋津洲、天龍、龍田が退出していく。俺は彼女たちを見送り終わると隣に立っている神威に向き直った)
提督「すまないな、神威。帰還そうそう秘書艦をしてもらってしまって」
神威「いえ、私が志願したことですからお気になさらないでください」
提督「そう言ってもらえるとありがたい。イヤイライケレ」
神威「……!!エー♪」パァッ ニコッ
提督(日本の言葉だというのに、俺は外国語よりアイヌ語の方が疎い。だが神威が教えてくれたこともあり、単語程度なら話せる。発音は良くないだろうが)
提督(神威は俺のつたないアイヌ語を聞いて嬉しそうにはにかむと、アイヌ語でどういたしましてと返してくれた)
提督(久しぶりの再会だし、今日は執務が終わったら食事にでも誘ってみるか。補給艦の子たちは頑張ってくれている。こういう時に労わってあげられるだけ労わってあげたい)
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