24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:42:37.07 ID:3QcdtyFE0
「あら、何かありました? すごくお疲れのようですが」
ちひろさんに軽いお小言をもらいながら、まゆが来る放課後の時間までできるだけ無心で仕事をこなした。
できるだけ、というのは、気を抜くと昨夜のことを考えてしまうからだった。小ぶりながら綺麗な胸、締め付けてくる膣の感覚、俺を喜ばせるための妖艶な表情、あるいは、出社してくるまゆのこと。
今まゆに会ったら、平常心でいられるだろうか。きっとそれは無理で、油断したらとんでもないことを言ってしまいそうだ。今までのバランスが嘘のように崩れてしまう。それとも、もしかして、まゆは昨晩のことを知っているんじゃないだろうか。人形が動いたのだ。ありえない話じゃない。そうだとしたら、俺は彼女にどんな言葉を掛けたらいいのだろうか。
頭の中でグルグルと破裂してしまいそうだった。できるだけ平常心で、彼女のことは見ないように。そう結論付けるころにはまゆは出社してきた。
「おはようございます」
ドクンと心臓がはねた。できるだけ平常心で、そう、平常心で……。
「あら……Pさん、お疲れ……ですか?」
無意識に胸に目が向かうのを感じて視線をそらしつつ、俺は「なんでもないよ」と言った。少し、白々しかっただろうか。
「んー?」
可愛らしく、見ようによってはあざとさを感じさせるような声とともに、まゆの顔がぐっと近づいてくる。思わず後ずさりして、
「なんでもないよ」
と言って汗を拭こうとポケットからハンカチを取り出した。その時だ。
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