【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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456: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/01/12(土) 21:36:18.08 ID:3X7C/Fi5o

天乃「ふくっぅ……うぅぅぅ!」

「いきんじゃダメよ……まだ、落ち着いて」

天乃「うぅぅっ!」

夏凜「ほら……落ち着けって」

いきむなと。

そういわれてもどうしようもなく力が入ってしまう天乃の手を、夏凜が優しく握る

握られれば無意識にでも感覚が繋がる

力を入れたいという衝動は、綺麗に夏凜の手を握った

夏凜「それでいい。それでいいわよ天乃」

天乃「かっ……っ」

夏凜「痛いときは手を握る。落ち着いたら、私を見て……そう」

大丈夫よ。と

夏凜は開いている方の手で、分娩台からわずかに浮いた背中をさする

夏凜「無理に息を飲まないで、のまないようにしっかり吐いて」

妊娠とはという本を読んだ

出産とはという本を読んだ

樹や東郷たちと一緒に、

インターネットで出産に立ち会うときにすべきことを調べこんだ

それでも9割は役に立たない

慌ただしさを見せる看護師たちの立ち回り、苦しむ天乃

自分があまりにも部外者に思えてならない


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