【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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457: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/01/12(土) 23:03:26.30 ID:3X7C/Fi5o

夏凜「……いいわ。その調子」

天乃の瞳が自分を見てくれる

無意識に力が入ってきていた手に、

意識的な緩い力が加わるのを感じる

少しずつ、自分の感覚を取り戻していってくれているのが分かる

夏凜「が……いや、私はここにちゃんといるから安心しなさい」

天乃「はっはっ……ぅっ」

「っ――いきんで! もう少しよ!」

助産師の声に従って、いきむ

天乃の手が、力を入れるために握られる

分娩室全体に響き渡る天乃の絶叫は、

陣痛の苦痛以上に凄まじい

だから、頑張れ。とは言わなかった

天乃なら言わない

自分はその立場にないからと、勝手に言えないと考えるはずだから

夏凜「……天乃」

もう少し。

その思いを、手を握り返すことで伝える


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