【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/01/12(土) 23:03:26.30 ID:3X7C/Fi5o
夏凜「……いいわ。その調子」
天乃の瞳が自分を見てくれる
無意識に力が入ってきていた手に、
意識的な緩い力が加わるのを感じる
少しずつ、自分の感覚を取り戻していってくれているのが分かる
夏凜「が……いや、私はここにちゃんといるから安心しなさい」
天乃「はっはっ……ぅっ」
「っ――いきんで! もう少しよ!」
助産師の声に従って、いきむ
天乃の手が、力を入れるために握られる
分娩室全体に響き渡る天乃の絶叫は、
陣痛の苦痛以上に凄まじい
だから、頑張れ。とは言わなかった
天乃なら言わない
自分はその立場にないからと、勝手に言えないと考えるはずだから
夏凜「……天乃」
もう少し。
その思いを、手を握り返すことで伝える
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