【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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566: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/01/21(月) 21:49:33.10 ID:0t78Mfl3o

事の重大さを知らずに明るく言う友奈を九尾は、もの言いたげな瞳で見つめてはいたものの、

声のない笑みを浮かべるだけに止めて、息を吐く

九尾「主らを失することで主様が苦しむことなど理解しておる」

それゆえに、

本来ならばこのまま忘れさせていてもよかったのだ

けれど、天乃の望みは違う

勇者部の望みも違う

だからわざわざ、天乃の回復を待ってこうして話を持ち掛けたのだ

九尾「主様の望みを忘れたわけではあるまい?」

東郷「ええ」

九尾「なれば、迷うことはあるまい」

夏凜が言っていたように、

嘘か真かどちらにしても

天乃の望んでいない結果をもたらす可能性があるのならば、動く

九尾の問いに、全員が黙り込む

もちろん、答えられないからではなく、答える必要さえないからだ

九尾「妾が小細工を打ち消してやる。刻限は近いぞ。行動に移せ。愚かなる娘共」

煽りか、意地悪か

九尾の不敵な笑みは病室に木霊して

勇者たちを微睡へと誘っていく


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