【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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589: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/01/23(水) 22:20:57.53 ID:W+GzUTfFo

若葉「いや、むしろ連れてこなくてよかったというべきだな」

千景「活路は私達で切り開くわ。勇者部は全力で向かいなさい」

先駆けとして、殿として

勇者部が巫女を取り戻いに行くための礎となることを決めた天乃の精霊である若葉達

その中の一人、球子は自分の武器を手に、悩まし気な表情を浮かべる

球子「本当に良いのか?」

夏凜「なにが?」

球子「帰理のことだ。行きはタマのこれを本気で使えば送り出せる。でも、帰りは……」

園子「えへへ〜たまっちは心配してくれてるんだねぇ」

でも、大丈夫だよ〜と、園子は笑う

巫女を連れて帰ること前提の園子たちは当然ながら―連れていなくてもだが―歩いて帰ってくるなんてことは不可能だ

そのため、向かうために球子の力を借りて力を温存し、

帰りは園子の満開を用いて帰ってくるというのが今回の取り決めだった

だが、満開を使えば園子を守ってくれる力は失われてしまう

それ以降は、本当の意味で命がけの戦いになってしまう

だからこそ、球子は確認をしてくれたのだ

樹「園子さんは私たちの命を守るために力を使ってくれる。そのために消費した力の分……ううん、それ以上に私たちが頑張りますから」

友奈「勇者部五箇条ひとーつ!」

風「なせば大抵ーっ!」

園子「なんとかなーるっ!」

心配と、不安

打ち消すような高らかな声が、地獄に木霊した


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