【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/03/15(金) 23:46:32.17 ID:lGAK0Zpvo
夏凜の手は天乃の手を掴み、頬へと触れさせる
殴ることはもちろん、
叩くこともできない弱い力は指先で頬をなぞる程度に留まって
天乃は困って眉を顰めた
天乃「喝……私が?」
夏凜「最近のあんたは緩いけど、結構気を入れて貰ったことあんのよ?」
天乃「……このまま引っぱたけばいいの?」
夏凜「違う」
天乃「じゃぁ、なんなの?」
夏凜「なんなのって言われると困るのよね」
夏凜は困ったように笑いつつ、楽しそうにする
喝を入れる必要なんてないようにさえ思う
夏凜「頼まれてもアンタはやってくれる。でも、それじゃ意味がない」
戦いに出ているときのように
仲間の為に怒っているときのように
何かに求められたからとかではなく、
本心で出てくる言葉が欲しいと、夏凜は思った
でも、今の天乃にはきっと、それは難しいのだろう
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