【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/03/16(土) 00:11:42.89 ID:v/3nHc2ro
今までは自分が矢面に立っていた
守られる立場ではなく
守る立場にいたからこそ、言えることがあった
守られる立場になってしまったこと
願う立場になってしまったことで
天乃の中では、夏凜が求めるような一喝する立場ではないだろうから。
でも……と、夏凜は苦笑する
夏凜「正直、さっきのは効いたわ」
天乃「傍に居て……ってこと?」
夏凜「そ……あと、謝られたこと」
よく言われるような気の入れ方ではなかったけれど
それでも、心は強く揺さぶられるものだった
強かったころとは正反対の、弱った心
でも、それはきっと、今の天乃の本心だったから
夏凜「もっと頑張んなきゃって、思わされた」
天乃「頑張るのは良いけれど、無理はしないでね」
夏凜「別に戦ったりする方に頑張るわけじゃないから――」
天乃「っ」
グッ……と、体がベッドの方に押し込まれて
ベッドに密着した体は動かないのに、夏凜との距離は縮まっていく
夏凜「少しくらい、許しなさいよね」
そう言う夏凜の顔は、朱色に染まって見えた
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