49:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:48:20.04 ID:rJCnA2SX0
「緊張してます?」
「その、初めてでして。作法が分からないと言いますか」
「……でしたら、その、まずは下着を下ろしてもらって」
自分で脱ぐのが一番早いと理解していながら、胸の内に眠る少しばかりの嗜虐心が、彼女の手を煩わせることを選択した。ためらいがちに布を撫でる楓さんの手が、突如覚悟を決したようにゴム紐の部分を引っ張り下げる。
「…………こんなになるんですね」
「すいません、堪え性がなくて」
こうならない男がいる方が問題な気もするが、儀礼的に謝る。自分の体はあなたに性的な興奮を覚えてしまいました、と。
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