キミとアタシのパラドクス
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36:名無しNIPPER
2018/12/15(土) 00:32:33.52 ID:EfHY37zH0

先導されて二、三十分は経っただろうか、ようやく彼らの拠点に着くようだ。
下を見渡す限り緑が広がり、とてもそこに拠点があるとは思えないのだが...。

シャーリーは彼らと合流してすぐに、準備していた医療班らしき人たちに引き渡した。
当然俺は彼女の付き添いを申し出たのだが、ARを操作できるのが君しかいないと言われ、仕方無しに一旦分かれる形になったのだ。

OP『現地の医療班、整備班共に受け入れ準備できています。...シールドウォーリアーのアズワン、指定されたポイントへARを進めてください。...はい、そのまま真っ直ぐです』

オペレーターの指示の元、シルバーウォーリアーをMAPにポイントされた場所へ動かすと、地面に生えた木々が揺れ始め、野生の鳥達が慌しく飛び立つ。
秘密基地よろしく開かれた地表の穴の中には、外の自然とは全く馴染まない、機械工廠が広がっていた。


シルバーウォーリアー『ARを格納庫へ接続中。...接続完了しました。出撃、お疲れ様でした』

「ふう...」

仕事が一段落し、一つ伸びをする。
あまりの緊張の所為か体中の至る所が硬くなっており、軽い筋肉通のような症状を訴えていた。
コックピットの搭乗ハッチが開かれ、外に出ると、薄暗い格納庫の中を所狭しと沢山の人が動いているのが分かった。
その中にはストレッチャーに乗せられたシャーリーとそれに付き添う医療班の姿もあった。
慌てて機体から駆け下り、彼女に近づこうとすると、がたいの良い数人の男達に行く手を阻まれる。


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