42: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/15(土) 02:28:54.94 ID:EfHY37zH0
「But all I wants is easy action, baby~ Heh heh heh!!」
「...煩いぞ」
3曲目の終わり頃に、ようやく尋ね人が現れた。
そいつは俺を銃器で殴った張本人でもある、男達を束ねていたリーダーであった。
道行く人に彼の写真を見せてこの人の職業を当ててくださいと尋ねたら、百人中百十人ぐらいがソッチの道の人と答えるだろう。
こいつに殴られて、よく口の中の切り傷とたんこぶで済んだなと自分自信に感心してしまう。
「お客さん第一号が厳ついおっさんかよ。もっとかわいこちゃんが良かったな」
男は俺の戯言に耳を傾けず、机の目の前にデバイスを放り投げる。
薄っぺらい液晶には、見るからに人相の悪い男が映し出されていた。
「こいつに見覚えはあるか?」
「...いや全く知らん。あんたの生き別れた兄弟か?」
先程の冗談同様、スルーされるかと思ったのだが、男は僅かに眉間に皺を寄せると腰に挿していた警棒のようなものに手をかける。
流石にもう一度痛い思いをするのは嫌なので、慌てて真面目に返答をした。
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