【艦これ】 ??『鳳翔さんを帰して欲しければ安価に従うずい』【安価・コンマ】
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◆qEuo2IzOFc
[sage saga]
2018/12/15(土) 00:49:27.92 ID:FVI2OEX60
あの電話から一日が経ってまた朝が来た。どういう手を使ったのか目を覚ましたタイミングでまた電話が鳴った。もちろん電話の相手は昨日の奴。指令の内容も同じくふざけたものだった。
「赤城さん、今回の犯人はいつでもこちらの動き見ていると言っていました。
事実、こちらの休暇スケジュールを把握していたり、起床したタイミングで電話がかかってきています」
「そうね。それがどうしたの、加賀さん?」
「ここの周囲数qは鎮守府の敷地です。軍事施設ですから関係者以外は侵入できませんし、盗聴対策もされているでしょう。つまり、このような予測が立てられます。
犯人は――目がいい。それも双眼鏡など目じゃないくらいに。遠くのビルの屋上から鎮守府を覗き見ているのではないでしょうか」
「なるほど…一理ありますね。そうなると、マサイ族とかが怪しいですね」
「ええ、わたしもそう考えています」
「あとは、耳なんかもよさそうですね――」
「それは盲点でした。ですが確かに――」
少しでも犯人の手掛かりが得られないか、赤城さんと考察を重ねながら食堂に向かう。と、そこには予想外の光景が待っていた。五航戦の二人が厨房に立っていたのだ。
「あら、瑞鶴、翔鶴。どうしたの?」
「はい、赤城さん。実は――」
鳳翔さんがいない間、朝食は持ち回りで作ることになったらしい。鳳翔さんの不在を誰も不思議がらない。
鎮守府の運営にごく自然に潜り込むとは犯人は予想以上に厄介な存在かもしれない。
それはさておき、赤城さんと翔鶴が話している隙に五航戦の瑞がつく方に近づく。
「瑞鶴」
「…なんですか、加賀さん」
「今晩9時、同じ場所」
「っ」
瑞鶴の顔が強張る。視線が泳ぐ。単語だけでも私が何を言いたいかはわかるはずだ。しかし二日続けてとは、我ながら意外とこの生意気な後輩の体に嵌っているのかもしれない。
「いやだって言ったら?」
「―翔鶴、あの子もなかなかいい体をしてるわよね。肉付きがいいから、あなたより抱き心地が良さそうね?」
「ダメッ!……行くから。翔鶴姉には手を出さないで」
「普段からそれくらい物分かりが良いと可愛げがあるのだけれど」
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