【艦これ】 ??『鳳翔さんを帰して欲しければ安価に従うずい』【安価・コンマ】
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◆qEuo2IzOFc
[saga]
2018/12/21(金) 22:23:40.86 ID:ZZtVf/XS0
こんばんわ 遅くなってすみません
再開します
『はい、おはようございます。今日もいい天気ですね』
「で、今日は何をすればいいのかしら」
変わらない朝、変わらない陽気、そして相変わらず私と加賀さんが揃ったタイミングで掛かってくる電話。
3日にして、既に慣れ向き合う強さを持っているが故に、その揺さぶりは加賀さんによく効いた。
『あ、今日は加賀さんはいいですよ』
「は?」
『今日は赤城さんにマッサージにでも行ってもらおうかと』
「わ、私ですか?」
『はい、赤城さん名義で予約してあるので今日中ならいつ行ってもらってもいいですし、代金も前払いしてありますから』
「待ちなさい、どうして赤城さんだけなの」
『え?いえ、昨日は加賀さんだけにお願いしましたし、順番と言いますか。…まあ、その方が加賀さんは嫌がるでしょう?』
今日の指令を聞いて釣り上がった加賀さんの目に焦りの色が走る。
動揺のためか、その瞳がチラリと、一瞬だけ私を映す。どうせ私を巻き込んでしまったとでも考えたのだろう。
そもそも最初は加賀さんだけがターゲットだったはずなのに、というのは置いておこう。心配してくれるのはありがたいが、見くびらないで欲しいものです。この身はあなたと等しく一航戦。
そして、鳳翔さんは私にとっても大切な人なのだから。
「わかりました。私がその、マッサージに行けばいいのですね」
加賀さんは昨日のことを何も話してはくれなかったが、点検作業にしても長すぎる時間、濡れていた髪、そしてシャワーを浴びてもわずかに残る異臭。この指令はただの悪戯などではない。
鎮守府は女所帯だ。経験こそないが保管庫で何があったかぐらいは想像がつく。そして、私がこれからどんな目に合うのかも。
「赤城さん…………わかりました。ならば今日は私は自由ということでいいのですね?」
『うん?まあ、そうですね』
「ならば、私が一人で出かけて、たまたま通りがかったマッサージ店に入っても問題ありませんね?」
『……あー、そう来るか。仕方ない、じゃあ加賀さんもついて行っていいよ、マッサージは無理だろうけど見学くらいなら頼んどくから』
「やりました」
「加賀さん……」
その強引すぎるやり口に、行けばどんなに目に合うかわかっているだろうに、あまりの心配性っぷりに、呆れて何も言えなかったが、本当は少しだけ心強かった。
「で?どこまで行けばいいのかしら。あまり遠いところは」
『ああ、そこは大丈夫。なんたって鎮守府の中だから』
「「はい?」」
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