中野一花&二乃&三玖「そうだつさばいぶ」
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100:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/23(水) 20:30:16.87 ID:LWDoGftt0
「ふーたろ、それ、すご……っ」
ペース配分など微塵も考えていない強引な挙動で腰を荒々しく打ち付ける。そのたびに液体の弾ける音がして、それが更なる感情の起爆剤の役割を果たした。
呼吸が出来ない。というか、今息を吐いたら意識を失ってしまいそうだ。
だが、今の俺の肉体に必要なのは酸素ではなかった。そんなどこの空間にでも漂っているありふれた物質より、もっと希求しているものが存在した。
とうとう、三玖の口から放たれる音に、言葉としての意味が消えた。ただ、有り余る激情を音声に変換しただけになった。俺も俺で、目に入った汗を拭うこともせず、ただがむしゃらに腰を振っている。刹那的に生命に危機的な変化が起こっているせいか、本能が種の存続の方に比重を置いたようで、いつも以上に体が動く。自分のスペックを超えた運動能力が発揮できている。
そして、当たり前のように、限界がやって来た。
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