中野一花&二乃&三玖「そうだつさばいぶ」
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168:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/25(金) 07:23:40.18 ID:EAJaSNc40
ここで思い当たる。さっき俺は相手がいないと練習できない行為だと断言したが、恥を忍べば疑似的にそれに近い体験は可能だと。古来から言われている、サクランボのへたを口の中で結ぶとか。……そういや、弁当にそんなフルーツが入っていたような。
しかし、この行為の魔力はいったいなんなのだろうか。さっさと引き剥がしたいのに、体がそれを許してくれなくなる。脳が神経を麻痺させて、肉体の抵抗を禁じてくる。
システム、なのだろうか。人間が保有する動物的な側面としての。種を継がないことには始まらないというのが、二重螺旋に深く刻まれているのだろうか。
だって、もうそれ以外では説明がつかない。俺は自分の置かれている立場を理解していて、取るべきではない行動を把握している。そして現状、一花の舌さばきに応えているのは、明確な最悪手だ。
唾液を取り換えたところで状況は打破できない。舌の根をねぶったところで状況は好転しない。それを全て知ったうえで、俺は一花の誘いに乗っかっている。
性欲の斯くも恐ろしき……とふざけたスタンスに立てば、なんとかなるだろうか。分からないけれど、もっと悪いことになりそうで、大人しく思考のペースダウンを決めた。
こうなったら、どうせ最後までしないと収まりがつかない。そんな事実は、とっくに知っているんだから。
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