中野四葉「まにまにりぽーと」
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54:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:45:24.00 ID:hVbz5UOb0
 かねてから一番協力的だった四葉に背を向けられては、さしもの俺も心が折れてしまうかもしれない。それは好ましくないことだと、素直に思った。

「綱渡りみたいだ」

 バランスを取りながら狭所を歩いている感じ。あまり俺の得意とするところではない。
以下略 AAS



55:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:46:08.92 ID:hVbz5UOb0
「もちろん、得点を稼げばその限りではありませんよ」
「なんだ、ご機嫌取りでもすればいいのか」
「もう、上杉さんはすぐそういうこと言う」
「そういうこと言わなきゃいいの?」
「それもちょっと違いますね」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:46:47.07 ID:hVbz5UOb0
「ほら、こういうの、なんて言うんでしたっけ?」
「は?」
「休日、男女でお出かけするの、なんて言うんでしたっけ?」
「…………」
「去年も一回したじゃないですか」
以下略 AAS



57:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:47:13.67 ID:hVbz5UOb0
「これで1ポイントですね」
「ちなみにそのポイント、貯めるとどうなるんだ?」
「428ポイントまで貯めるとギョウザ無料券と引き換えできます」
「ラーメン屋かよ」

以下略 AAS



58:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:48:06.27 ID:hVbz5UOb0
「じゃ、ぼちぼち行きましょうか?」
「おう、どこでもいいぞ」

 俺の反応に対し、四葉が「ちっちっち」とややオーバーに顔の前で人差し指を振る。何やらもの申したげな様子だ。

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/31(木) 22:48:53.83 ID:hVbz5UOb0
今日は終了。総員アニメ四話に備えてどうぞ。


60:名無しNIPPER
2019/01/31(木) 22:53:34.71 ID:89uZG1/z0
四葉めっちゃ可愛い


61:名無しNIPPER[sage]
2019/01/31(木) 23:29:01.09 ID:TTjVlNM70

四葉は姉妹の中でも筋肉質で独特な抱き心地なんだろうね


62:名無しNIPPER[sage]
2019/02/01(金) 01:49:37.31 ID:Jo028/pj0
このシリーズってアニメしか知らないとネタバレある感じです


63:名無しNIPPER[ saga]
2019/02/01(金) 21:06:01.42 ID:X8w2p+8S0
 彼女の言うように、去年の勤労感謝の日にも似たような調子で街を練り歩いた。その時は金持ち特有の壊れた金銭感覚に散々振り回されたが、現況を鑑みれば、流石にあの時と同じようにはいかないだろう。彼女たちはバイトで生計を立てる身になったし、棲み処だって大幅にランクが下がった。それでもなおウチよりはよっぽどマシな場所に住んでいるが、節約することは覚えたはずだ。そもそも元はかなり貧乏な生活を送っていたらしいから、ひもじさやら惨めさやらには耐性があるのかもしれない。
 生活レベルを下げるというのはなかなかに苦痛の伴うことだと聞いているが、残念ながら最底辺を脱したことがないので俺にその感覚は理解できなかった。同時に、それを彼女たちに聞こうとも思わない。ドンケツ同士の比べあいなど、虚しいだけで何も生み出さないという自覚があるからだ。



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