不幸病にかかった。余命半年、初めて好きな人ができた。
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4:プロタゴラス
2019/02/04(月) 22:48:51.83 ID:LXX+6+Jq0
支払いを終えたら、まっすぐ、僕は学校へと向かった。到着するまでには、僕がこの病気にかかったことがすぐに知れ渡るだろう。

不幸病は、実に恐ろしい病気だ。
人の心が、うまく物事を整理できなくなって、そしてある日、それが突然自らへの攻撃へ変貌する。幸せを認識できなくなり、覆い隠せないほどの絶望感とともに、膨らむ。そして、必ず自殺をする。

致死率100%。治療法は存在しない。

それが、この病が鬱と違う理由だった。
心の病でありながら、100%死ぬ。
この病気が学会で公認されてすぐ、政府は幸福増進委員会なるものを設置した。

国民が幸せでいること。幸せと感じることを使命とし、監視をしていた。かれらは、社会不適合者の収容所送りと、不幸病患者の回復を仕事としている。回復、と言っても、半ば実験に近いような、拷問によく似た洗脳だった。


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