【安価】精霊術師「最近、内乱の勢いがひどい」
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130: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/02/08(金) 17:32:45.89 ID:KBMDv4pL0
美少年「そういうわけにもいかないよ」
美少女「私たち、あなたみたいなのが大っ嫌いなの」
???「はあ……、これだから庶民のガキは、教育が成っていなくていけない。それに比べて、エリンはいい子だった。素直で、可愛くて……。私の自慢の娘だったんだ」
少女「……」
男はふらりと不気味な動きで振り返った。
こけた頬、落ちくぼんだ瞳、汚れた無精髭。
初対面のはずだが、どこか既視感を覚える顔だった。
精霊術師(ああ、食堂の絵画に描かれていた男。ということは、この屋敷の主人か)
屋敷主人「……まあ、いい。丁度実験材料が不足してきたところなんだ。協力してくれ」
その言葉を合図に、屋敷主人のそばに二体のゴーストが現れた。
仕立てのいい服を着た女性の見た目をしている。
霊体を持ち、生者の生気を吸い取って衰弱させる存在だ。
自然発生することはほとんどなく、大抵は【降霊術】と呼ばれる魔法体系の内、死霊術を用いて使役される。
精霊術師「あの男、死霊術師か……」
美少年「ほんと、胸糞悪い存在だよね」
美少女「私たちと一緒」
自嘲気味に笑った双子の背後からも、ゴーストが現れた。
それも数多に。
こちらのゴーストは、みすぼらしい格好をして、中には手枷、足枷が付いている者もいる。
奴隷のような見た目だ。
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