25: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/02/06(水) 00:08:58.75 ID:ej8cSFHd0
精霊「使用人と迎え撃つといいお。なんとかなるお」
精霊術師「わかった」
【精霊の導き】の結果、カゼノオトシゴたちを迎撃することにした。すでに奴らは急降下して距離を詰めてきている。
戦いは苦手だが使用人もいるし、今は手元に精霊石もある。
何とかなる。何とかして見せる!
それに、精霊術師の覚悟は関係なく【精霊の導き】は絶対なのだ。
精霊術師「使用人さん、戦えますか!?」
使用人「あの程度の数、さばいて見せます!」
使用人は腰に帯刀していたナイフを逆手に構え、空いた手にはルーン文字を浮かび上がらせた。
精霊魔術に代わって台頭し、いまや魔術の主流となっているルーンの秘術。
通称、魔法。
使用人の掌でいくつかの文章を紡いだルーン文字は、姿を変え、球体にまとまった炎の渦となった。
使用人「くたばりなさい!」
カゼノ「ビャアアアアアア!」
先手必勝とばかりに放たれた炎の球は、吸い込まれるようにカゼノオトシゴへと当たり、決して燃えやすくないはずの体を蹂躙した。墜落したカゼノオトシゴは、地面をのたうち回り、風切り音のような断末魔を上げて息絶えた。
カゼノ「ビュウゥゥウ!」
カゼノ「ビュウ! ビュウ!」
仲間がやられたことに憤ったらしいカゼノオトシゴたちは、精霊術師たちの周りを回遊しながら、威嚇の声を上げていた。
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