33: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/02/06(水) 01:52:21.64 ID:ej8cSFHd0
安価ありがとうございます。
順番と時間帯はこちらで決めさせていただきました。
書きあがり次第上げます。
精霊「宿に決まりだお。もう野宿は飽きたお」
精霊術師「わかった」
【精霊の導き】の結果、最初に宿をとることにした。街歩きをするにしてもお嬢様たちの格好は目立つだろうからいったん着替えたほうがいいと思うし、拠点を定めればもしお嬢様が迷子になっても合流地点にできる。
何より【精霊の導き】の結果だ。
精霊術師「始めに宿をとろう。お嬢様たちも着替えたほうがいいと思うし」
お嬢様「……」
使用人「……」
精霊術師「……? どうかした?」
お嬢様「精霊術師、やっぱりいつもと雰囲気違う」
使用人「もしかして、それが精霊術師さんの素なのですか?」
精霊術師「あ……、はい」
お嬢様「私そっちの精霊術師のが好きー」
使用人「そうですね、雰囲気に合っていて素敵だと思います」
精霊術師「あぅ、ありがと」
使用人「さてさて、精霊術師さんの意外な一面を見れたことですし、さっそく宿を探しましょう」
町は交易で人の往来が盛んなためか、宿屋は探すまでもなく見つかった。
三人は、大通りから少し外れた宿に泊まることにした。
カゼノオトシゴのヒレを売ったことで得たお金は決して少なくないが、収入の安定しない身の上なのであまり贅沢はできない。
大通りの喧騒から逃れるように石畳の裏路地に入り、年季の入った木製の扉を開ける。カランコロンというベルの音とクリームシチューの香りが三人を迎え入れた。内装は瀟洒で年季は感じるが埃っぽくはない。
宿主人「ようこそ、悪いけどうちは二人部屋しかないんだ。お嬢ちゃんは小さいし、三人一部屋でいいかい?」
使用人「いかがいたします?」
お嬢様「三人一緒」
精霊術師「じゃあ、一緒で」
三人は狭い階段を他の宿泊客と道を譲り合いながら通り、二階の部屋に落ち着いた。お嬢様と使用人は行商人から買った一般的な庶民の服に着替えた。精霊術師も汚れの酷いローブだけは部屋に置いていくことにした。
お嬢様「食べ歩き! 食べ歩き行きたい!」
使用人「ふふ、そんなに慌てずとも、すぐに出かけられますよ」
三人は宿に付くや否や、再び町に繰り出した。
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