37: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/02/06(水) 02:59:54.93 ID:ej8cSFHd0
三人はすっかり夜も更けたころに、宿に戻ってきた。
疲れ切って熟睡中のお嬢様をベッドに寝かせた。
部屋を照らしているのは月明かりだけだった。
精霊術師「使用人は、これからどうするつもり?」
使用人「私たちは、これからさらに北の町を目指そうと思います。私の故郷がありますから」
精霊術師「そう」
使用人「精霊術師さんは?」
精霊術師「私は、決まってない。精霊に聞くだけ」
使用人「凄く精霊術師っぽい答えですね」
精霊術師「精霊術師だから」
使用人「そう、ですね……」
精霊術師「……」
使用人「……」
精霊術師「……」
使用人「あの、私まだ眠たくならないので、少し夜風にあたってきますね」
精霊術師「わかった。先に寝てる」
使用人は一人、部屋を出て行った。部屋には白々しいくらい綺麗な月光が差し込み、お嬢様の幸せそうな寝顔を照らしていた。
精霊術師(……こんなことも自分で決められないなんて)
精霊術師(【精霊の導き】)
【精霊の導き】の結果を↓1
1:寝る。
2:精霊石を、いや、カーバンクルの輝石を返す。(返し方も)
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