5: ◆TgtWYAjzAI[saga]
2019/02/05(火) 14:04:30.44 ID:9ypMm1dQ0
精霊「北の森に逃げ込むといいお」
精霊術師「わかった」
北の森は巨木の立ち並んだ霧の深い森。昼夜問わず薄暗い。
精霊術師は獣除けのお香を焚きながら森に入った。
恐ろしさもあるが、恵みが多いのも森の特徴だ。
精霊術師は見知った木の実を背嚢に収穫しながら森を進み、日が落ちてからは巨木のウロにこもって一晩明かすことにした。
精霊術師「焚火の日が落ち着く」パチパチ
??「すみません、そこの方。よろしければご一緒させてもらえませんか?」
気が付くと、ウロの入り口に二つの人影があった。
精霊術師(母娘かな? いや、ローブで隠しているけど、二人とも仕立てのいい服を着てる。使用人とお嬢様か)
精霊術師(二人とも酷いケガだ。内乱の中、命からがら逃げて来たってところかな)
使用人「あの……」
精霊術師「いいですよ。こちらへどうぞ」
使用人「ありがとうございます」
お嬢様「……」
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