15:名無しNIPPER[saga]
2019/02/11(月) 18:48:34.94 ID:rrYJ0K9qO
一夜限り、間違いなく互いにそう思っていた。
けれど、連絡を取り合う中で、
彼女も私も互いの好意に戸惑い、迷い、そうして、ダメだと思いながらも、
波のように軽い好意を伝え合った。
そして、我慢できなくて、ついに、私は、好きなのだと打ち明けた。
迷惑をかけないように、やはり少し濁した。
彼女の反応はまんざらでもなく。
けれど、最後の一線を引いていた。
互いに、にじり寄る。
何かに遠慮していた。
彼氏に親に法律に世間に。
それは本当に自分のしたいことか。
もう一度、私は自分に問いかけた。
違った。
意味のないキス。
意味のないセックス。
本心からの愛情が注げない。
その全てが、もう駄目だった。
気が付いたら、彼に別れを告げていた。
そして、彼女に、一生を約束できるような身分じゃないとしても、
それでも、彼女と生きたいと願った。
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