フリーター、嫁に出会う (百合)
1- 20
14:名無しNIPPER[saga]
2019/02/11(月) 18:39:11.88 ID:rrYJ0K9qO
もちろん、翌朝に彼女と私の乱れた衣服や下着を見て、ああやってしまったなという一晩だけだという冷静な自分に戻っていた。
それでも、別れ際に車の中で彼女に手を繋がせて欲しいと言い、少しだけその時間を貰った。

旅行から帰って、ああ、浮気してしまったんだと思った。
嘘をつくのは嫌だったので、正直に話した。
慰謝料を請求されてもおかしくない話だった。
けれど、彼はそれでもいいから、一緒にいて欲しいと言っていた。

言葉は響かなかった。
ああ、それでもいいのか、という肯定の言葉だけを、私はずる賢く受け取っていた。
あの日から、私は彼女となんとなく毎日連絡をとるようになっていた。
電話は苦手だという事で、メールした。
本当に毎日。
くだらないこと。
いってきます。
おはよう。
お疲れ様。
おやすみ。

今までそんなの自分から誰かに送りたいと思ったこともなかった。
そんな当たり前の文章を、彼女は喜んだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
21Res/14.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice