フリーター、嫁に出会う (百合)
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7:名無しNIPPER[saga]
2019/02/11(月) 17:08:05.44 ID:rrYJ0K9qO
色々な所を旅行した。
どこかで、結婚したらどこにも行けなくなると思っていたのかもしれない。
自由じゃなくなってしまうのかもしれない。
子どもの私がいた。

とあるゲストハウスで、一人の青年と出会った。
彼は同じ歳の外国の人で、日本語も上手だった。
他にも3人ほど宿泊客がいて、みな国籍が違った。
人見知りだった私がゲストハウスに泊まったのは、一番安かったからだけど。
そこで、私は、一生誰にも言わないで生きていくのだろうなと思っていたことを話すことになった。
きっと、本当は誰かに聞いて欲しかったんだと思う。

「結婚を前提にした彼がいるんですけど、本当は私、好きかどうかまだよく分からなくて……結婚すればわかるかなって、親や先輩にも好きだから結婚する人の方が少ないんじゃないって言われたりして。こんなこと言うと親を悲しませるって分かってるんですけど、私……女の人の方が好きなんじゃないかって」

そこにいた人達は、誰も私の事を知らなかったし、私も彼らの事を知らなかった。
何を言われても平気だとは思った。
でも、田舎に住んでいた私の価値観はとても狭くて、
その後に彼らが口々に『君の本当にいたい世界』は何なのかと問われても、
宗教臭いうさんくさいで曖昧に話を濁らせて部屋に戻ってしまった。



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