11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 01:21:21.32 ID:kEcSo673O
「そんな顔するなよなー。誰かさんが休みまくりだから、ちょっとは活動している所見せないといけないの」
コーヒーにミルクを足しながら、Pさんはしれっと言います。うぐ…と息が詰まってしまうのは、やはり私に後ろめたい気持ちがあったからでしょう。
「うぅ…うぅぅ……分かりました。お、終わったら何か、美味しいもの食べさせてくださいね…」
こんなひねくれた返事になるものの、つい了承してしまうのでした。
「ご褒美のある見学って何だよ…。あ、オムライスの人気な店が会場の近くにあるぞ」
「わぁ、いいですねぇ…。ど、どっちのタイプですか?」
「昔ながらの、薄焼き卵タイプだ。たまに食べたくなるよなあ」
こうして話題は、次の無駄話へと流れていきました。オムライスに夢中な能天気な私達は、このライブの見学が全ての始まりになるだなんて、思ってもいませんでした。
76Res/51.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20