64:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 02:12:01.40 ID:kEcSo673O
それを認めた途端、音を立てるような勢いで目から涙が溢れました。嗚咽を必死に抑え、言葉を絞り出します。
伝えたいことは、もっとある。
「諦めきれないんです……。どんなに目を瞑っても、光が、夢が……消えないんです」
視界がぼやけていることに、心の何処かでほっとしている自分がいました。
情けなくて、恥ずかしくて。Pさんの顔をまともに見ることなんて、到底出来なかったから。
「都合の良いことを言うな、って自分でも思います。 今更こんな事言える立場じゃない、とも思います。 ……けど、ですけど。お願いします…。 Pさん、私を助けて──」
言い終わるより先に、私はふわり、何か暖かなものに包まれていました。
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