70:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/12(火) 02:18:45.39 ID:kEcSo673O
「それじゃあ、その。……オムライス、食べに行くか」
そうPさんが言ったのは、不思議な握手をしたすぐ後のこと。
はにかむような笑顔を浮かべるPさんに、私は一瞬きょとんとしてしまいました。オムライスのことなんて、すっかり忘れていたからです。
「ふっ、ふふふ……。 も、もう。折角、良い話してたのに…台無しじゃないですか」
笑いを噛み殺しながらそう返すと、Pさんはおどけるように、むくれた表情をしました。
「そーかい、そーかい。それなら俺一人で食べに行こうっと」
「あぁぁ…! べ、別にもりくぼは…行かないとは言ってないんですけどぉ」
慌ててそう言う私に、Pさんは声を上げて笑います。
いつもと変わらない私達の会話は。しかしいつも以上に、晴れやかな気分を私にもたらしているのでした。
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