【かぐや様は告らせたい】かぐや様は祭りに行きたい
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6:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:33:17.18 ID:zdArzUoP0
かぐや「なるほど。あの銃で倒した商品を持ち帰れるのですか」
石上「そうです……って四宮先輩射的初めてですか?」
かぐや「はい、あまりこういう場に来る機会がなかったものですから」
石上「……へー。お金持ちも大変ですね……」
白銀「じゃあ、藤原書記、先にどうぞ」
藤原「いいんですかーー?私が全部取っちゃいますよーー。どれにしようかなー」
棚にはゲームソフトや菓子の箱や、ぬいぐるみが所狭しと並んでいた。
白銀「ああ。俺はあまりやったことがないからな。藤原書記のを見て勉強するよ」
藤原「えへへー。じゃあいきますよ。とりゃ!とりゃ!」
小気味好いテンポで引き金を引く藤原。そして、その結果は……。
藤原「全然あたりません!当たっても倒れません!」
石上「藤原先輩。狙うなら一つに絞ったほうがいいですよ。それにあまり大きいのは……」
白銀(やはり。一発一発が軽いことに加え、商品自体が倒れにくくなっているのか。なら!)
白銀は灰色の脳細胞を活性化させる!白銀は藤原の射的をただぼおっと眺めていたわけではない!
白銀(初速、重力加速度、空気抵抗、対象までの距離、対象物の重心を考えれば……!)
白銀は学園で天才の四宮をも凌ぐ成績の持ち主である。その頭脳を駆使すればこの程度の物理演算は容易!白銀の脳裏では無数のペンが無数の数式を組み立てる!
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