【かぐや様は告らせたい】かぐや様は祭りに行きたい
1- 20
7:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 15:34:04.21 ID:77H8MpV6O
白銀(そして、狙うのはあのぬいぐるみ)

白銀の目に写っているのはピンク色のクマのぬいぐるみだった。

白銀(間違えて当ててしまったといって、四宮に渡せばいいだろう。そうすれば、浴衣に動揺したことを上回るほどの一手となる)

白銀「よし、いくぞ」

解は既にでていた。ぬいぐるみを倒すためのルートが白銀には見えていた。

引き金を引いた白銀。白銀の計算は完璧。弾はまっすぐ飛び、ぬいぐるみの重心が最も揺らぐ点に直撃する……はずだった。

白銀は重要なことを忘れていたのだ。

それは己の圧倒的センスのなさ。それは、スポーツだけではなく、歌やら裁縫やらにまで及ぶ。

そして、残念ながらこの射的も例外ではなかった。

狙いを大きく外れた弾丸は、ぬいぐるみと全く別の方向に進み、その直線上の商品を倒したのだった。予想とは全く違う商品を。

おっさん「はい、おめでとう。これが商品ね」

白銀「……なんだこれ?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
33Res/25.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice