【安価】奴隷を買って好きにいじれ
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910:オパビー[saga]
2019/03/21(木) 17:38:42.40 ID:yNFMQc2U0
 二人目は狸の獣人だ。
 獣の割合が高く、骨格が人間で後は狸のようだ。
 身体はぽっちゃりと肥え、狸の獣人だからか腹が出ている。
 割と若く、年は17才だそうだ。

狸「うふふ。そこのぼっちゃん。私に惚れた?」

 しばらく観察していると、狸の獣人は私に近寄ってそう話しかけてきた。

狸「失礼ね。私妊婦じゃ無いわ。処女よ処女。いやね。私平等主義者なの」

 因みにこの間誰もこの獣人には話しかけていない。

私「目の隈、尻尾の揺れ具合、支離滅裂な発言、幻聴。阿片だな?」

狸「あら? ばれちゃった?」

 そう言うとその獣人はモコモコの尻尾の中から葉っぱを取り出した。

狸「よく分かったわね。ご褒美にぼっちゃんも一本どぉ?」

私「遠慮しよう」

狸「それはざんねん」

 獣人は阿片を指で擦り合わせ、自身の鼻先に当て、思いっきり吸い込んだ。
 目をぐりんと上に向け、ぴくぴくと舌を出す。

狸「はぁああ…………こんなに気持ちいいのにね。この神草の前には誰だって平等なのよ。奴隷だって、平民だって、役人だって、貴族だって。それに…………王だって」

 神草というのは薬物のことだろう。
 獣人はそういって王宮がある方向を見た。
 ………身元が割れたかと思って一瞬だけ焦ったぞ。

狸「だぁれだって、天国に行けるのにね」

 狸の獣人はそう言い、阿片を尻尾にしまった。

狸「このことは内緒、ね。ところで私の財布しらない?」

 狸の獣人はにっこりと笑った。


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