923:オパビー[saga]
2019/03/22(金) 08:26:55.22 ID:f1iNw8/R0
3人の出で立ちを聞き終わった私は、次に狸の獣人にあることを聞くことにした。
狸「あれ? なに?」
私「どうやって阿片を……薬物を始めたんだ?」
狸「あら? 知りたい? えっとねぇ」
狸の獣人はしばらく顎に指を当て考え、口を開いた。
狸「父に進められたからね。父には感謝してるわ。ヘブンズゲートを開いてくれたんだもん」
けらけらと笑いながら、狸の獣人は言う。
狸「もう神草なしじゃあ生きられない身体になっちゃったもんね。深く、深く染み着いちゃったの。助けて」
助けて?
狸「………………………薬」
狸の獣人の目からボロボロと涙が流れる。
狸「気持ちいい薬が、薬。好き」
いや、笑っている。
様子が明らかにおかしい。
狸「……………あなたもどぉ?」
不気味に歪めた笑顔のまま、狸の獣人は小さな声で私に言った。
私「結構だ」
狸「ざんねん……………」
そう言うと、狸の獣人は本当に悲しそうな顔をしてうなだれた。
薬物………
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