【モバマス】池袋晶葉「進学、ライラとのルームシェア」
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18:名無しNIPPER[saga]
2019/02/19(火) 18:36:16.64 ID:drz3oU/MO

 太陽が真上から少し落ち始めて、部屋の空気も大分暖かくなったお昼過ぎ。

 ダンボールに入った荷物も着々とあるべき場所に収めれて、少しずつ足の踏み場が増えている。

「そういえば、ライラは今日お仕事はないのか?」

「今日は夕方から雑誌のインタビューがございますです、時間になったらP殿が迎えに来てくださるのですよー」

「そうか。 ……毎回助手に迎えに来てもらえないし、ライラの足も何か用意しないとな」

「ライラ、その仕事終わってから時間あるか?」

「たぶん、お夕飯前には帰って来れますですよ」

「それじゃあ夜ご飯の前に、自転車屋に行こう」

 プロデューサーがライラを迎えに来てからは一人で荷ほどきを続けていた。

 まあ、私は実家からの引越しなので持ってきたものといえば自室のもの程度。それにライラの持ってきた家財も驚くほどに少なかったので、夕暮れ時にはほどんど終わった。

 それから、綺麗に片付いた部屋を眺めて心地よい疲労感に浸っていたらいつの間にかウトウトしていたようだ。

 玄関の鍵を開ける音で目が覚めた、それからワンテンポ遅れてドアの開く音。

「ただいまかえりましたですよー」

「ああ、おかえりライラ」

 これから幾度となく繰り返すはずの挨拶がやけにくすぐったかった。

「それじゃあ自転車、買いに行こうか。ついでに晩御飯も外で済ましてしまおう」



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