浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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174: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/21(木) 22:08:17.34 ID:JCUGa/wA0
藍子「のあさん……ごめんなさい」
のあ「私に謝らなくてもいいわ」
藍子「まゆちゃんは何もしてません、だって……」
のあ「だって、何かしら」
藍子「ごめんなさい、実はわかってました」
のあ「わかってたとは」
藍子「私、まゆちゃんの部屋にいました。智絵里ちゃんと風香ちゃんのこと、2人で一緒に知りました」
のあ「私の想像より知っていた度合いが上だったわ」
藍子「……ごめんさない」
のあ「謝らなくてもいいわ。謝りグセがつくと、いいことはないわよ」
藍子「え?」
のあ「昨日も似たような反応をされたわ、私にも運があるわね。謝りグセがあるような人物がキーパーソン。私はその人物を知っているわ、そのクセがついた理由も」
藍子「……」
のあ「協力しているのは、まゆ達が隠蔽した理由も知っているから」
藍子「……はい」
のあ「浅野風香が何故自殺を図ったのかも」
藍子「……」
のあ「答えて。浅野風香は自殺なのね」
藍子「……ごめんなさい。風香ちゃんは自殺です、知ってました」
のあ「……そう」
藍子「自殺を疑わせるために、部屋の中を整理しました」
のあ「過去の因縁と犯してしまった罪を、あなたは知っていた」
藍子「知ってしまいました。風香ちゃんの遺書で」
のあ「火災と母親を咎める人物を火事に見せかけて殺してしまったことを」
藍子「……はい」
のあ「駆け引きはするものではないわね。その事実を肯定するものは、まだ見つかっていないわ。見つかった遺書に書かれていたのは、緒方智絵里の件だけよ」
藍子「え……あっ」
のあ「意外と抜け目ないわね、まゆといい私の扱い方を知ってるじゃない」
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